中国銀行に「おまとめフリーローン」というおまとめ専用のローンが登場しました。
注目しているユーザーも多いのではないでしょうか。
こちらでは、中国銀行おまとめフリーローンのスペックや、口コミ、審査に関する様々な疑問についてお話していきましょう。
途中、中国銀行公式サイトの「5秒診断」というツールをつかった検証も行っているので、ぜひ参考にしてください!
①年利6.8%~14.5%とお手頃金利
②申込から1週間で融資が受けられる
③配偶者に安定した収入があれば、専業主婦でも申込できる
④もちろんパート・アルバイトも申込み可能
⑤300万円以下の借入で所得証明書の提出不要。事務手続きがカンタン
http://www.chugin.co.jp/index.html
Contents
中国銀行のおまとめローンの口コミ

中国銀行では、おまとめローンとして使えて使い道が自由な「おまとめフリーローン」を取り扱っています。
まずは、中国銀行のおまとめフリーローンの口コミから見ていくことにしましょう。
借金しがちな私にピッタリの商品だと思いました!
フリーターでしたが融資を受けられました!
【30代・女性・フリータ】

無駄遣いが多く、ずっと使っていた大手消費者金融の1社が限度額いっぱいになり、結局2社から借金。
返済に追われる日々に嫌気が差して、「借金を完済できればなぁ……」とぼんやり考えることもしばしば。
とある日、おまとめローンの存在を知りました。
おまとめローンは、複数の借金を低金利でまとめることができる商品だと。
そして、完済目的のローンなので、無駄遣いをしないで返済ができる商品であることを知りました。
もうこれは、私のための商品ではないだろうか!? おまとめローンが気に入った私は、おまとめローンの利用を決意(笑)
いくつかおまとめローンを比較しましたが、日頃から付き合いのある、中国銀行のおまとめフリーローンに申込ました。
窓口の方が、「よほどのことがなければ審査は通過しますよ~」と仰っていたけれど、審査は少し心配でした(笑)
ですが、審査は無事通過! フリーターだったんですけど、年収も問題なかったようです。
融資を受けて他社の返済を終わらせたら、他社の消費者金融は全部解約!
月々の返済の負担が1万円弱減りましたし、無駄に借りることも無くなりました!
素敵な商品と巡り会えて感謝です!^^
1週間で融資が受けられた。
昔から付き合いのある中国銀行であれば安心できる。
【40代・男性・会社員】

お恥ずかしい話、ギャンブルが好きで、3社から借金をしていました。
そろそろ一本化するか……と考えていた頃、昔から利用している中国銀行でおまとめのローンが始まったことを思い出す。
早速窓口で審査の申込み。
借金の総額も200万円近く有り、3社から借り入れているので、とにかく審査が心配でしたが、1週間で融資を受けることができました。
申込みから借入までの早さは、他のおまとめローンよりもずっと早くて優秀ですね。
金利は消費者金融よりは低いです。でも、他社のおまとめローンの金利と比べると、同じくらいか少し高いくらいかな。
ただ、中国銀行は昔から付き合いのある銀行なので、そこが決め手になりました。
今では借金がまとまって、返済が楽になりました。
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中国銀行のおまとめローンのスペックは?

中国銀行は、日本の中国・四国地方で実績がある地銀です。
岡山県内の個人のお客様の取引ナンバーワンのシェアを誇ります。
地元の人は、馴染みのある人も多くのではないでしょうか。
地域密着型の銀行で、老若男女問わず地元から愛されている銀行です。
2018年5月、中国銀行でおまとめフリーローンが始まりました。
従来のフリーローンと比べて、よりおまとめローンに適した内容になっているということですが、一体何が違うのでしょう。
以下、中国銀行の「おまとめフリーローン」と「フリーローン」の違いについてまとめました。
異なっているポイントは太字にしています。
スマホの人は右にスクロールしてくださいね。
【おまとめフリーローンとフリーローンのサービス内容比較表】
商品名 | おまとめフリーローン | フリーローン |
---|---|---|
目的 | 他社の借金のおまとめ・借り換え専用。 完済目的でないと借りれない。 | 自由なローン。 使いみちのわかる書類も不要。 |
条件 | ・満20歳~69歳 ・安定継続した収入がある ・保証会社の保証が受けられる ・中国銀行所定の条件を満たす人 | ・満20歳~65歳 ・安定継続した収入がある ・保証会社の保証が受けられる ・中国銀行所定の条件を満たす人 |
金額 | 10万円~500万円以内 (1万円単位) | 10万円~500万円以内 (10万円単位) |
融資期間 | 15年以内 | 6ヶ月~7年 |
利率 | 6.8%~14.5% | 6.8%~14% |
優遇金利条件 | なし | あり |
大きな違いとしては、まず利用目的でしょう。
フリーローンは目的が自由なので、何のためにローンを組んでも大丈夫です。
一方で、おまとめフリーローンは「借金完済専用」のローンです。
そのため、それ以外の理由だと申込むことができません。
次に大きなポイントは、返済期間です。
フリーローンが7年までに完済しなければならないのに対し、おまとめフリーローンは15年の期間があります。
一般的に、おまとめローンは長期での返済を希望している人が多いです。
15年以内という長い猶予があれば、その間に返済金額を稼ぐこともできるのではないでしょうか。
他には、優遇金利適用条件が挙げられます。
おまとめフリーローンは対象外なのですが、フリーローンだと条件に応じて金利が割引になるサービスがあるのです。
具体的には、以下の条件になります。
②インターネットで申込む→0.2%割引
③中国銀行にて住宅ローンを組んでいる→1.2%割引
となります。日頃から中国銀行を利用している人にとってはおトクな条件かもしれません。
他にも、中国銀行のお問い合わせ窓口に聞いた話によると、
「おまとめフリーローンで申込む方が、借換可能金額が大きくなることがある」
というかなり貴重な情報も入手しました。
おまとめフリーローンは借金完済目的のローンなので、一般的なフリーローンと比較して、返済に対する意思が違います。
その意思に免じて、多少借入金額を多くしてくれることがあるようです。
以上のことからしても、おまとめローンとしての使いやすさでは「おまとめフリーローン」に軍配が上がります。
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中国銀行おまとめローンの申込について

◇中国銀行おまとめローンの申込条件は?
上の比較表と重複してしまいますが、
中国銀行おまとめフリーローンの申込み条件はこちらです。
・安定して継続した収入のある人、またはその配偶者
・保証会社(アイフル)の保証を受けられる人
・中国銀行所定の基準を満たす人
となります。
パートやアルバイトが申込み可能なローンは、他社でも最近よく見かけますが、
「専業主婦でも、配偶者に安定した収入があれば申し込みできる」というところは珍しいです。
一般的なカードローンやおまとめローンでは、収入がない専業主婦を申込NGにしているところは非常に多いのです。
専業主婦の人にとっては朗報といえるでしょう。
他の銀行カードローンと比較しても、中国銀行のおまとめローンは、申込み可能な職業の幅が非常に広い点が特徴です。
ひとつ、気をつけたいのは中国銀行の保証会社です。
中国銀行の保証会社は、人気消費者金融のアイフルです。
アイフルの保証を受けられる人でなければ、中国銀行のおまとめローンに申し込みはできません。
すなわち、過去にアイフルを利用して、延滞などのブラックな情報がアイフルに残っている場合は、審査に通らない可能性が非常に高いです。
アイフルにブラックな情報が残っている人は、他の保証会社の銀行カードローンを利用したほうが審査通過が見込めるでしょう。
◇中国銀行おまとめローン融資時間が早いってホント?
本当です。
中国銀行のおまとめローンは、申込から融資までが1週間程度で可能です。
銀行のフリーローンの中では、比較的早い融資スピードと言えるでしょう。
休日を跨いだ場合には、審査時間がかかる可能性も考えられますので、連休や年末年始は気をつけてください。
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中国銀行おまとめローンの審査は厳しい?検証してみよう!

一般的には銀行カードローンは金利が低い分、消費者金融のカードローン審査と比べると、厳しくなる傾向があるようですね。
中国銀行はどうなのでしょうか。
中国銀行では、公式HPに「5秒診断」というシミュレーションがあり、年収や借金の総額を入力するだけで、審査通過の目処を確認することができます。
こちらが5秒診断の参考画像です。
①借入可能と判断された場合の画面例↓

②借入可能と判断できない場合の画面例↓

このように、中国銀行の5秒診断は、年齢・年収・借入総額・年間返済額の4つを入力するだけで、審査通過可能か否かチェックすることができるツールなのです。
借入可能と想定される場合は「お借入可能と思われます」と表示されます。
借り入れが難しいと判断された場合は「仮審査にお進みください」と表示が変わり、その下に「借入可能か判断できない」という文が現れます。
「お借入可能と思われます」という表示になれば、年収や借入金額の点では安心できるということでしょうか。
そこで、この5秒診断を使って、
借入可能か判断できないと表示される他社からの借入総額・年間返済金額の限界を検証してみました!
ルールは以下の通りです↓
①年収は100万~600万円の6段階で計算します。
②何回か検証したところ、他社からの借入金額と年間返済金額に相互性を確認できなかったため、「相互性がないもの」と仮定して検証していきます。
③まず、他社からの借り入れ金額の限界値を算出します。
年間返済金額を1万円(最安値)で固定し、他社からの借入金額を「仮審査にお進みください」と表示が変わるまで上げていきます。
「仮審査にお進みください」と表示された1つ前の金額を、他社からの借入金額の限界値として記録していきます。
④次に、年間返済金額の限界値を算出します。
他社からの借入金額を1万円(最安値)に固定します。他の方法は①と同様です。
「仮審査にお進みください」と表示された1つ前の金額を、年間返済金額の限界値として記録していきます。
⑤なお、年齢は20~69歳にチェックして行うものとします(未成年・70歳以上にチェックを入れると申込対象外と表示されるため)
⑥金額は10万円ずつ上げて検証します。
検証結果は以下のとおりです↓
スマホの人は右にスクロールしてくださいね。
【5秒診断「借入金額・年間返済金額の限界値」一覧表】
年収 | 他社からの借入総額限界値 | 年間返済金額限界値 |
---|---|---|
100万円 | 120万円 | 40万円 |
200万円 | 240万円 | 90万円 |
300万円 | 490万円 | 160万円 |
400万円 | 650万円 | 210万円 |
500万円 | 820万円 | 290万円 |
600万円 | 970万円 | 350万円 |
表の見方について、カンタンに説明します。
例えば、年収が200万円の場合を例に上げて見てみましょう。
他社からの借入金額が240万円までであれば、審査に通過する見込みがあるということです。
また、年間返済金額は90万円までであれば5秒診断上は問題ない、という見方をしてください。
逆に、表に載っている限界値を超えた金額である場合は、審査通過が難しく、5秒診断だけでは判断できない……ということになります。
この結果から、他社からの借入総額に関しては、年収程度の大きさであれば審査通過は大丈夫そうです。
他社からの借入金額が年収をオーバーしていても、年収が大きければその分加味して大きい金額を貸してくれそうです。
また、年間返済金額は、年収の半分以上になると、審査は難しくなる傾向がありそうです。
年間返済金額は、年収が大きくなってもそれほど大きな差が出ませんでした。
ちなみに、年間返済金額は限界を超えた金額を入力すると、他社からの借入金額をどれだけ下げても「仮審査にお進みください」という表示になってしまいました。
この点では、他社からの借入金額よりも、年間返済金額のほうが審査に大きな影響が出そうですね。
ご自身の年収や借入金額と比較してみて、いかがでしょうか。
参考にしていただければ幸いです!
※今回はあくまで5秒診断というカンタンなツールを使っての検証です。
実際の審査結果とは異なりますので、ご了承いただければと思います。
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中国銀行おまとめローンの審査に落ちた!年収以外で考えられる原因は?

さて、上では中国銀行おまとめローンの5秒診断について検証しました。
しかし、5秒診断はあくまで年収や借入金額をもとに判断しているカンタンな審査。
実際の審査になると、信用情報機関を通じてユーザーの「信用情報」が見られます。
この信用情報にキズがあると、落とされてしまうケースが多いのです。
①返済の延滞をして「ブラック」になっている
ブラックの人はローンの審査にはまず通りません。
カードローンやクレジットカード、携帯電話の分割払いなどで2~3ヶ月を超える延滞があると、金融事故を起こしたとみなされます。
金融事故をおこしていると、「ブラック」と呼ばれる状態になるのです。
信用情報は、ブラックの判断材料としてしっかり確認されます。
たとえ、年収が安定していても、信用情報でブラックと判断されれば、落とされてしまうので注意が必要です。
②過去に債務整理をした
自己破産や個人整理、任意整理などの債務整理をしていると審査に通りにくいです。
自己破産・個人整理で約10年、任意整理で3~5年程度は記録が残ると言われています。
この記録が残っている場合は、審査の通過ができません。
③短期間で何社も新規申込みをした
カードローンやクレジットカード等の申込みを、1か月程度の間に3~4社以上した人などは要注意です。
いわゆる「申込みブラック」と呼ばれる状態になり、審査通過にマイナスになります。
短期間で複数借金の申込みをすると、審査をする機関に
「この人は他社のローンでも審査に通らなかったのではないか?」
「あまり高額の融資をしてもらえなかったのではないか?」
「借金をするのに必死な人だなぁ……」
と、マイナスな印象を与えてしまうのです。
立て続けに申込むレベルでお金に困っている人という印象になると、返済してもらえない可能性が高いと思われてしまいます。
ローンに申込む際は、時間にも余裕を持って行いましょう。
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中国銀行のおまとめローンの審査では在籍確認が行われるの?

在籍確認とは、おまとめローンやカードローンを申込む際に、職場に電話をかけて申込者の職場在籍を確認することを指します。
職場に電話がかかってくるので、その際に申込者が職場に在籍しているかどうか確認できれば在籍確認はクリアできます。
中国銀行のおまとめローンも、職場に在籍確認の電話があります。
基本的には個人名で電話がかかってきますが、会社名を聞かれた場合は「中国銀行です」と答えることもあるとのことです。
職場の人に怪しまれる事態になる前に、切り返しをきちんと考えておくのがベターです。
よくある切り返しとしては、
「クレジットカードの在籍確認でした!」
「クレジットカードの申込内容の件で、確認の電話でした!」
と、クレジットカードを作ったと言い訳をすることです。
クレジットカードは持っていることが当たり前の時代なので、納得するでしょう。
また、銀行はおまとめローン以外にも、様々な商品やサービスを取り扱っています。
そのため、クレジットカード以外にも切り返し方法は多いです。
消費者金融の名前で名乗られるとごまかしがききませんが、銀行からの在籍確認の場合は、怪しまれない切り返しが多いということを覚えておきましょう。
中国銀行は、地元の人からすると知名度のある銀行です。
在籍確認の電話も堂々ととった方が、怪しまれないでしょう。
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中国銀行おまとめローンよくある質問
中国銀行でよくある質問をまとめました。
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中国銀行のおまとめローンは総量規制の対象になる?
年収の3分の1までしか借り入れができない決まりのことを「総量規制」といいます。
総量規制の対象となるのは「消費者金融のカードローン」などでの借り入れです。
中国銀行など、銀行のおまとめローンは総量規制の対象とはなりません。そのため、借金をすべてまとめると年収の3分の1を超えていても、おまとめローンの借り入れができる可能性があります。
ただし、総量規制はないものの、年収はチェックされるので、希望の限度額までは借りられない可能性もあります。
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中国銀行のおまとめローンは何社までまとめられるの?
中国銀行のおまとめローンは、おまとめ可能な借り入れ件数の上限はありません。
ただ、ローンの審査では、借り入れ件数が多すぎると審査に落ちてしまうことも多いです。
一般的には、借金が4社以上ある人の場合は、審査落ちする可能性が上がると考えられます。
ケースバイケースなので、何社以上だと審査に落ちるとは一概にはわかりませんが、借入件数が多い人は覚えておくといいでしょう。 -
中国銀行のおまとめローンは土日でも申し込みできるの?
中国銀行おまとめフリーローンは、土日にも申込みができます。
インターネット、電話、FAX、またはちゅうぎん住宅ローンセンターで申込手続きができるので便利です。
ただ、土日には融資を受けることができないので、その点は気をつけてください。 -
中国銀行のおまとめローンは増額もできる?
中国銀行のおまとめローンは増額はできません。
おまとめローンは完済専用のローンです。
申込時に限度額に応じた金額を借り入れできますが、最初に借入れた金額を中国銀行に完済するまでは追加および増額はできないのです。申し込みの際に、希望金額を慎重に決める必要があります。
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中国銀行のおまとめローンは専業主婦も申し込みOK?
中国銀行のおまとめフリーローンは、「配偶者に安定、継続した収入があれば、専業主婦でも申込みできる」とされています。
専業主婦でも、配偶者の収入が安定していれば利用OKです。おまとめローンで専業主婦は利用できるものは非常に少ないため貴重です。
旦那さんの収入に自信がある奥様は、審査に申し込んでみてはどうでしょうか。 -
中国銀行のおまとめローンは追加借り入れもできる?
中国銀行のおまとめローンは追加借り入れはできません。
おまとめフリーローンは、完済専用のローンです。
初めに借入した金額を返済していくローンなので、他の目的で追加の借り入れはできないのです。追加で借り入れを希望する場合は、新たにカードローンやフリーローンに申し込み、審査を受けて借りるということになるでしょう。
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まとめ

中国銀行のおまとめフリーローンの審査や口コミについてお話してきました。
一般的におまとめローンは審査が厳しいといわれていますが、中国銀行のおまとめローンは審査が比較的やさしい印象を受けました。
職業や雇用形態にも縛りがなく、専業主婦でも申込みができるところも強みでしょう。
幅広い人が申し込みできるローンと言えそうです。
中国銀行のおまとめフリーローンで返済日が1つにまとめて、スッキリした生活を送りませんか?
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